出典記事
「【教育AI活用協会】AIを活用して課題解決や好奇心の深掘りに挑む「U-18 AIチャンピオンシップ 中高生向けAI活用の全国大会」の開催を発表」(PR TIMES)
一般社団法人教育AI活用協会が、中高生(18歳以下)を対象にAI活用力を競う全国大会「U-18 AIチャンピオンシップ」の開催を発表しました。生成AIを使って課題解決や探究に取り組み、その成果を競う新しいコンテストで、AIを「道具として使いこなす力」が評価の軸となります。
「AIコンテスト」という新しい舞台
数学オリンピック、英語スピーチコンテスト、プログラミング大会──子どもたちが実力を試せる場は、これまでもたくさんありました。そこに新しいコンテストが加わろうとしています。
一般社団法人教育AI活用協会が「U-18 AIチャンピオンシップ」の開催を発表しました。中高生がAIを使って課題解決や好奇心の探究に取り組む、全国規模の大会です。
1. U-18 AIチャンピオンシップとはどんな大会?
この大会は、生成AIを使って「課題を解決する」「疑問を深掘りする」といった取り組みを中高生が行い、その成果を競うものです。
単にAIの知識を問うテストではありません。AIをどう活用して、どんな問いを立て、どんな成果を出すかが評価されます。
プログラミングコンテストが「コードを書く力」を競うように、このチャンピオンシップは「AIと協働して考える力」を競う場と言えます。
2. どんな力が求められる?
AIを使って課題解決をするためには、次のような力が必要です。
① 問いを立てる力
何を調べるのか、何を解決したいのかを自分で設定します。AIに「何でもいいから面白いこと教えて」と聞いても、深い学びにはなりません。良い問いを作ることが、AIを使いこなす第一歩です。
② AIを正しく使う力
生成AIは使い方次第で、回答の質が大きく変わります。どんな指示(プロンプト)を出すか、どう深掘りするか、出てきた回答をどう検証するかも問われます。
③ 自分の考えをまとめる力
最終的には、AIの力を借りながらも自分の言葉で結論を出すことが求められます。AIが出した情報を並べるだけでなく、自分の視点が必要と考えられます。
3. 塾の勉強とつながる力
「AIの大会なんて特別な子のためのもの」と思うかもしれません。でも実は、このコンテストで求められる力は、受験や日常の勉強とも重なります。
- 問いを立てる → 自分で課題を見つける
- 情報を整理する → 要約・論述問題に対応できる
- 自分の意見をまとめる → 小論文・作文に直結する
AIを使った探究は、勉強の「応用編」として位置づけることができます。普段の学習の中で身につけた思考力が、そのままAIコンテストでも活きてくるのです。塾で鍛えた「論理的に考える力」は、AIを使いこなす上でも大きな強みになります。
4. 「AIを使える」が当たり前の世代へ
私はこの大会の発表を聞いて、「AIを活用する力が競える時代になった」と改めて感じました。
今の中高生は、AIが当たり前に存在する社会で働く世代として社会に出ていきます。AIを使いこなす力は、これからの仕事でも研究でも必要になります。コンテストに参加するかどうかに関わらず、「AIと一緒に考える経験」を積んでおくことは、将来の大きな財産になるでしょう。
まとめ
- 「U-18 AIチャンピオンシップ」が中高生向けのAI活用全国大会として開催予定
- 単なる知識テストではなく、「AIを使って考え・まとめる力」を競う
- 問いを立てる力・情報整理力・自分の言葉でまとめる力が問われる
- これらはふだんの勉強力とも直結しており、学習習慣の延長として捉えられる
まずは、日常の勉強や気になることにAIを使ってみることから始めてみましょう。それが、新しい時代の「知の競争」への第一歩になるかもしれません。

